自然へカエル・・・

長寿寺

同居している僕の親父が、今年喜寿の77歳になった。

今の男性の平均寿命が79歳とちょっとということだから、喜寿といっても
まだ平均寿命に達していないワケだが、とにもかくにも健康でこの年になるのは
喜ばしいことには違いない。

ウチの親父は悠々自適な生活を送っているが、判で押したような毎日を過ごしている。

朝起きてから自分で朝飯を作り、午前中は時代物中心のテレビを見て、お昼は散歩がてら
コンビニあたりのパンなどを買ってきて済まし、午後はパチンコを打ちに市内各店を徘徊
（自身パトロールと称している）、夕方帰ってきて19時半に夕食、21時半に入浴、就寝と
いうパターンである。

生活のリズムを守るという点で、これは長生きに大事な秘訣かもしれない。

また親父は昭和ヒトケタ生まれの典型的な世代だが、性格は僕と似ており、基本楽天的で
細かいことにこだわらない。

このあたりも長生き向きの性格かと思われる。

まあいずれにしてもまだ70代、まだまだ老け込む年齢ではないし実際爺臭くもない。
現代だと長寿と認識されるのは、80代後半からだろう。
その意味でも、まだまだ長生きしてもらいたいものだ。

ということで長寿寺である。
北鎌倉にあるこのお寺は、足利尊氏の子、基氏が父の供養のために建てたと
いわれている。

長寿とは尊氏の法名に由来するとのことだが、その名前から長生きを祈願
するにはもってこいだと思われる。

実はこのお寺さんには昨年初めて行った。
（今まで非公開だったらしく、最近季節と日を限定して一般公開している）

行ってみて驚いた。

小さなお寺さんではあるが、素晴らしい風情を感じるところなのだ。

まあとりあえずご覧下され。

お詫び・・・

この拙いブログをご覧になって下さる皆様へ

半年前に、ブログ会社の意向でブログのシステム変更があり、その後
当ブログをご覧になった皆様から数々の不具合報告を受けておりました。

追って改善されるとのブログ会社の返答もあり、様子を見ておりましたが、
今回コメントを全く受け付けないという症状が出るにつけ、何とかしてちょ！
とブログ会社に問い合わせた結果、コメント欄の形式をシステム変更前の
形に戻すことにしました。
（最初からコレができるなら言ってほしかった・・・）

コメント記入の際、ひと手間かかりますが、一応修復しコメント入力可能と
なっているかと思います。

せっかくコメントを頂きながら、多々ご迷惑をお掛けしていたことに
ついて、改めてお詫び申し上げます。

今後とも拙ブログをよろしくお願いいたします<(_ _*)> 　　　けろぼうず

清志郎さんへ

清志郎さん、スミマセン・・・
今までＣＤすら買わず、
今更ＤＶＤなんか買っちゃって。

思えば清志郎さんの曲を初めて
聴いたのは高校時代です。
鬱屈した高校生活を送っていた僕は、
「トランジスタラジオ」によって心が
開放されました。

清志郎さん、スミマセン・・・
結局大学時代は佐野元春ばかり
聴いちゃって。

思えば田舎から出てきたばかりの僕は、
おしゃれで都会的な「アンジェリーナ」に
憧れてしまいました。
しかし今あらためて、清志郎さんの「イマジン」
を聴き、圧倒されています。スゴイです。

清志郎さん、スミマセン・・・
最近自転車あまり乗らなくなっちゃって。

思えば僕が自転車で旅を始めた頃、
清志郎さんも自転車で東京から鹿児島まで
走ったと知り、すごい親近感を覚えるとともに
「スゲー、さすがキヨシロー！」と感動しました。

人間本来の力を取り戻すべく、僕も旅を
続けます。「ＪＵＮＰ」！
清志郎さん、これからもよろしくです。

ピカピカとレロレロ

颯爽としていて、光り輝いていた。
来日したクリントン国務長官である。
ああいう人材のいるアメリカを
正直うらやましく思ってしまった。

かたや中川財務大臣のレロレロ
会見。
運が悪いことにタイミングが悪かった。
あまりに対照的で、正直日本人
として何とも情けなく思ってしまった。

未曾有の経済危機の中、相変わらず
日本政治の体たらくが続く。

さて、上杉鷹山である。

直江兼続ゆかりの場所を訪ねて
米沢まで行ったんだけど、むしろ
この人物の偉大さを再認識した。

ご存知の通り、破産状態の藩の
財政を徹底した改革で立て直した
名君である。
はっきり言って、鷹山のしたことは
構造改革そのものともいえる。

かのケネディ大統領が、日本の
一番尊敬する政治家として名を
挙げたことは今回初めて知った。
（鷹山を知っていること自体
驚きである）　

今の日本の政治家にこそ、学ぶ
べきところは多いと思うが、
このところの政治状況を見て、
鷹山先生はどう思われるだろうか。

あまりにも有名な言葉。
ケネディ大統領も
座右の銘にしていた
とのこと。
あっしも改めて見習い
たい。

2009年オメデトウ！

2009年の年が明けた。
江ノ島を望む辻堂海岸には、多くの人が初日の出を見に来ていた。

つい数時間前に行った初詣もそうだったけど、昨年末からの急激な景気の悪化で、
今年は何とかせねばという危機感から、大勢の人が願掛けに繰り出してきているようだ。

気温は例年より低く、メチャクチャ寒い。
しかし空気は澄んで雲もなく、素晴らしい日の出が拝めた。

今年がいい年でありますように・・・

2008年サヨウナラ・・・

さてあと3時間で今年も終わりである。
今年もいろいろあったが、僕の今年のトピックス・ベスト3は・・・

①憧れの槍ヶ岳登山実現　（素晴らしかった！）
②自転車日本縦断北海道ステージに突入　（地獄のようだった・・・）
③湘南国際マラソン本番1週間前に故障、当日はベッドの上。　（全治3週間・・・悲しかった）

てなとこでしょうか。
皆さんのベスト3はなんですか？

今年も本当にお世話になりました。
皆さん、良いお年を！

恐らく普通の人は今頃紅白に熱中してて、こんなへなちょこブログなんて見てないだろうなぁ・・・

流線型江ノ電

チト古いけど、珍しい写真を見つけたのでご紹介。

これは僕が「流線型江ノ電」と呼んでいた、500系江ノ電だ。
独特の丸みがいい味を出していて、かなり古い電車だが一番好きな江ノ電だった。

因みにこの型の江ノ電はもう走っていない。

今の江ノ電は、味のある電車がほとんどなくなってしまったのは寂しい限り。
コテコテと広告ばかりまとった、色気もなにもないタイプばかりだ。

まあ時代の流れなんだろうけど・・・。

ZUSHIKAIGAN

このあたりは以前仕事場だったので、毎日海を見ることができた。
まだ20代の頃だ。
ネットや携帯なんか当然なくて、のんびりと長閑な日々を送っていたような気がする。

その頃は何とも思ってなかったけど、今考えるといい時代だったなぁ。
（もはやオヤジの懐古趣味か？）

逗子の海は、いつも静かであたたかい。
湘南にはいろいろな海岸があるけど、ここの雰囲気は好きだ。

自転車旅について

自転車旅の良さは、歩くより早く、車より遅いその絶妙な移動感覚にあると思う。

自転車で走っていると、普段車では気づかない何気ない風景に出会う。

そして自転車だと、いいなと思えばどこでも止められるし、大抵の場所には

入っていける気軽さがある。

そして人力ながら、ちょっと頑張ればそれなりの距離をトリップできるのだ。

でも自転車は、山あり谷あり、雨あり風ありで、走っている時は苦しいこと

がほとんどだ。

よって自転車に乗っていると、オートバイがやっぱいいなぁとか思っちゃう。

そしてオートバイに乗ると、次は自転車の旅感覚が恋しくなってしまう。

人間てのは、まあ元来ワガママなものであるからして・・・。