先日、とある中学校の脇を通っていた時、懐かしい合唱の歌声が聞こえてきて、
思わず聴き入ってしまいました。
曲は「大地讃頌」という曲で、恐らく大抵の人が聞いたり実際歌ったことがあると思います。
最初は郷愁感からすごく懐かしい~という感情が先走りましたが、
よくよく聴くと、素晴らしいメロディと歌詞であることに気づき、不覚にも
涙が出そうになりました。
母なる大地のふところに
我等人の子の喜びはある
大地を愛せよ
大地に生きる
人の子ら
その立つ土に感謝せよ
こんな感じの歌詞です。
ちょうどYouTubeに中3の合唱曲があったので、良ければ聴いてみてください。
僕らは地球に生かされている。
地球の上では、あらゆる生命体は生かされているという意味では平等の存在で、上も下もない。
しかし人間という生き物は、その生かされているはずの地球を、あらゆる手段で汚しているような気がする。
そしてあらゆる生命体の頂点に君臨するが如く傲慢に振舞っている。
ついには生命体が存在することの出来ない汚染された土地を作ってしまった。
なのにまだ性懲りもなく同じことを繰り返そうとしている。
東日本大震災から2年が経ちました。
個人的には、未だ手のつけられていない、福島の状況がとても気になります。
自分の出来ることをやろう。
自身の忙しさを言い訳にせず、いろいろな形で支援する方法はあるはず。
どんな小さなことでも実践し、継続していこう。
写真は石巻で、被災しボッキリと折れた樹に、健気にも咲いた桜です。
まるで被災した人たちを元気づけるように。
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