3月の淡い残照の中を歩く、
あひるさん、寅次郎さん、麦酒さん。
お山の楽しい仲間たちと、
スノーシューツアーに
繰り出しました。
メンバーは私含む男衆4人と
シショウ様、ふっこちゃん、しまっぷ
の女性陣合わせて、
男女7人冬物語(・・・寅次郎さん談)
としゃれ込みましたが、
久し振りに童心に返って遊んだ、
とても楽しいツアーとなりました。
スキー場のリフトで山頂へ。
周囲のスキーヤーたちが
何者?という目を向けてくる
のが愉快でもありました。
山頂から尾根沿いにしばらく
歩きます。
歩き出しの頃は結構な雪が
降ってましたが、幸いにも風は
なく、寒くはありませんでした。
武尊神社に向かって下る
頃から雪は止んできました。
林間の急斜面を、思い切って
尻滑り。
今回のツアーで一番危険な
部分でもありましたが、
多少のリスクは冒さないと
面白くないのも事実。
あひるさんが仁王立ちと
なり、皆を受け止めます。
しまっぷ大転倒の図。
思わず大丈夫か~!
って彼女は笑っている。
今回一番派手に転がりまくった
のが彼女です。
あひるさんと私も、
何度か吹っ飛ばされそうに
なりました(苦笑)
でも大したケガなくて
ヨカッタ。
豪快に突っ込む寅次郎さん。
彼は私の知る限り、いまどき
珍しいほどのナイスガイです。
山服もまた渋いんだよな~
黄色と赤の組み合わせは
お互いに主張し合う色で
バタくさくなりがち。
彼の場合、黄のジャケットに
使い込んでほどよく色落ちした
赤のパンツを組み合わせ、
これまた使い込んだ赤紫の
ザックでまとめています。
小物もまたシブイ。
四半世紀も使った手袋や、
丁寧に磨いてあるこれまた
古い山靴、何気にぶら下げた
黄色のヒップソリ、そして全体を
引き締める黒のニット帽。
恐らくご本人は全く意識して
いないでしょう。
そこがまた寅次郎さんらしい
ところ。
ケロボウズ参りました。
ほどなく武尊神社に
到着。
雪の白に赤の鳥居が
映えています。
雪に埋もれた境内は、
音もなくとても静か
でした。
武尊神社の近くに、
素晴らしい滝がありました。
周りには大きなつららが
ありますが、滝自体は
大きな音を立てて豪快に
流れ落ちています。
「裏見の滝」という名前で、
確かに滝の脇に祠があり、
恐らく裏側からも見れる
のでしょう。
緑に包まれた時期の景観
もまた見てみたいものです。
雪に覆われた滝見の駐車場で
楽しいお昼タイム。
スコップで掘り出した雪の
テーブルで食べるなんて
初めてでした。
とにかくシショウ様の豚汁、
マジでメチャクチャ旨かった。
餅まで入って、まさに無敵の
山食。
大満足でした~毎度シショウ様
ありがとサンです。
またこれを担いでくれた麦酒さん
にも感謝。
一杯目がっついて食ったため、
写真は2杯目です(スミマセン・・)
帰途、雪にすっぽり覆われた車道
をのんびり歩きます。
と、脇にそれたあひるさんがズボッ!
なんとスノーシュー履きながら
半身が埋まってしまいました。
今年は雪は少ないと言いながらも、
やはりこのあたりは違います。
しかしあひるさんはスゴイ人です。
私はカレコレ20年以上もお付き合い
させて頂いておりますが、
ホント頼れる先輩、兄貴であります。
とにかく凝り性、そして勉強家です。
山におけるリーダーぶりもサスガ、
ワタクシは、毎度安心して盲従して
おります。
(少しは自立せいっ!てか?)
最後の下りはスキー場のゲレンデ。
ここでの尻滑りは最高!
しかしここで思わぬ悲劇が・・・
皆さん、スノーシュー履いての
尻滑りは十分注意しましょう。
スキーならビンディングが
ありますが、
当然スノーシューにはありません。
ワタクシ、のっけからグキッとイって
しまいました。
一瞬激痛が走りその後は・・・
すぐに雪で冷やせば良かった
と反省しております。
チト無理して歩いたのが
マズかったなあ。
思い起こせば、あの「雷電神社」を
見た時から、一瞬イヤな予感が・・
(なぜかは次回詳しくお伝えシマス)
麦酒さん、自ら雪壁にダイビング!
そしてこの後、雪の総攻撃が・・・
麦酒さんゴメンナサイ、皆子供
なのです、許してネ。
足が痛いのに参加した私は
さらに足を痛めました。
(マジ馬鹿である)
夕日のエンディング。
皆でハシャギながら駐車場まで
歩く。
この後温泉、そして美味しい
インドカレーを頂きました。
まさに朝から晩まで遊び倒し。
皆様お疲れ様でした~
ふっこちゃんは遠方からの
参加でホントお疲れ様~
是非また行きましょうね!(o^∇^o)
ケロボウズさん視点の山行記、とても楽しませていただきました。
自分とは撮っている場所がかなり違う為、写真にすごく新鮮味がありますね!
こんな風に見えるんだ〜!と、本当に楽しませていただきました。
ところで、僕が「ナイスガイ」だなんて…。
誉め過ぎ!というか、それは大いなる錯誤です!
まぁ、女の人には、よく「いい人扱い」されましたけどね…。
(↑って、それは良くない意味じゃん!爆)
それに、ウェアも山道具も、それしか持ってないから、
それを使わざるをえないんですよ。
本当は新しいウェア、山道具が欲しいんです。
続編も楽しみにしております。
投稿情報: 寅次郎 | 2009/03/15 21:50
Bouzuさま
今回はお誘いありがとうございました。
武尊神社への下りは今までの私のスノーシュー体験のなかでも
なかなか厳しい下りでした…。
受傷後6時間(ゴールデンタイム)の合言葉は
「あれやった?」
あ…圧迫
れ…冷却
や…休み(休息)
た…高く(保持)
昨年秋の最前線情報です。
以前は「RICE」処置
Rest
Icing
Compression
Elevation
講習を受けているのにお役にたてず
少々凹んだシショウでアリマス。
お役に立ちたくはありませんが
何かの時にはお役に立ちたいと思います。
「大人の遠足in上州」第3弾も企画したいと思いますので
また上州へ足をお運び下さい。
投稿情報: むかしむかし | 2009/03/15 21:54
レポ楽しく読ませて頂きました。
今回は長めの"名前"です。
頼れるリーダーならそもそも半身雪に埋まったりしません(爆)
「凝り性」なのはkerokerobouzuさんもかなり同じです(^^;。
来年はスノーシュー山行の回数も増えるかな??
さて、、、お疲れ様、、、というか、、、足大丈夫ですか?
ケガってクルマの事故と同じで、最初とか最後のユトリの所で襲ってきますね。。。
次は「あれやった?」(byむかしむかしさん)処置をよろしくです。
まずは雷電神社で感じたコトを是非知りたいです。
完全復活してまたおやまに遊びに行きましょうね!
投稿情報: あひる@全然スゴくない変なおぢさん | 2009/03/15 23:30
寅さん、どうもです。
いやいや寅さんは正真正銘のナイスガイですよ。
自信を持ってください!(笑)
しかもあのファッションは一朝一夕にはできない。
ある意味おしゃれの本道です。
着る服はその人の性格を現します。これホント。
私これでも以前仕事でファッションをかじってました。
ので、見る目には自信アリ。
(ほとんど仕事してませんでしたが・・・爆)
投稿情報: kerokerobouzu | 2009/03/15 23:45
むかしむかしさん、ごきげんよう。
そうなんですよね、私も帰ってからネットでいろいろ
調べました。
考えてみると、自分のしたことはすべて逆!(笑)
痛めた後もガンガン歩き、温泉でしっかり温めて、
足は常にカラダの一番下にありました。
翌日からの腫れ方は異常なくらいでした。
今後はむかしむかしさんのおっしゃることをよく
聞きま~す!
投稿情報: kerokerobouzu | 2009/03/15 23:50
いや~、カミさんとも話したのですが、スノーシューはヤバイと。
スキーのビンディングみたいに外れるといいんですが、
雪面ガシガシ走るのも結構ヤバイすよね。
でもな~いちいち借りるのもメンドくさいし。
あひるさんも帰りの運転ありがとうございました。
足のケガさえなければ、あの不運もなかった?
今度慰労の旅企画しますので、またよろしくです。
あっ、雷電早速UPしま~す。
笑ってやって下さい。
投稿情報: kerokerobouzu | 2009/03/15 23:55