板そばと米沢ラーメンである。
山形は米沢まで行ってきたというのは前回触れたが、
そもそも思い立ったのは、以前食べた板そばの味が忘れられ
なかったからである。
コシのあるそばと濃いつゆ、量もたっぷりで、付け合せの赤いかぶの漬物が
甘酸っぱく、これまた最高だった。
当然米沢でも、板そばとこれまた有名な米沢ラーメンを所望。
板そばのお店は、市内歩いていてたまたま見つけた品の良いお店に入ったんだけど、
出てきたおそばもこれまた上品なものだった。
余計なものを一切取り除いたとのことで、そばに透明感がありとても綺麗。
そしてコシが非常に強い。以前食べた長野の富倉そばに匹敵するくらい。
ただつゆがかなりあっさりしたもので、個人的にはもう少し濃い目が好みかな。
ちょっと上品にまとめすぎのきらいがあったが、見た目より量がかなりあり、しっかり
満腹になった。
そして米沢ラーメン。
地元では有名らしい「喜久屋」というお店に入った。
中華そばを注文したが、出てきたラーメンはご覧の通り非常にシンプル。
スープは米沢らしく牛骨ベースの醤油系とのことだが、とてもあっさりしており魚介系の
風味も感じる。
面白い味だ。
麵はとても細く柔らかい。
サックリ食べてしまった。何となくスナック的な印象で、以前食べた富士宮焼きそばを
思い出してしまった(まったく系統は違うが・・・笑)
値段も良心的で(550円)、小腹空いた時のおやつにも向いてる感じ。
米沢は城下町らしく落ち着いた雰囲気の街で、もう少しゆっくり散策でもして街中を
探検したかった。
因みに板そばは、やはり県の北部、山形市やその北部周辺あたりが本場らしい。
僕は無類のそば好きなので、是非また食べ比べに来たいものだ。
蕎麦もラーメンもウマそうですね。
いいな〜!温泉に食べ歩きに歴史探訪と…。
ところで、ケロさんは、何処ぞの辞任した大臣みたいに、
銅像触りまくって問題をおこしたりしなかったんですか?(笑)
「レロレロ」は完全に酔っぱらいですね…。
投稿情報: 寅次郎 | 2009/02/21 22:17
寅次郎さん、どうもです。
さすがに昼間からは酔っ払いませんなぁ(笑)
しかしあの醜態はヒドイ。
この銅像のある上杉神社では、謙信が使用した装束や
直江兼続の愛の兜(ホンモノ)など、とても興味深い物が
いっぱいあって楽しめました。
またゆっくり行ってみたいですね。
投稿情報: kerokerobouzu | 2009/02/22 21:16