鞆の浦（夜編）

さて前回からの続きです。

夕方17時には常夜燈の灯が点くかと勝手に判断し、
ずっと待っていたのですが17時になってもまだ点灯しない。

カレコレほぼ1日鞆の浦におりますが、こうなれば意地です。
点くまで待とうじゃないのと腰を据えました。

喫茶店にでも入って待てばよいものを、イマイチ気に入ったお店がない。
（ていうか鞆の浦には喫茶店自体が少ない…）
なので、クソ寒い中缶コーヒーを買って、港の縁で座って飲んでました。

鼻水はズルズル出るし、手はかじかんで凍えそうです。
（とにかく瀬戸内は異常に寒かった！）

いい年こいて俺って一体なんなの？と自嘲めいた笑いをしていたら、
いきなり点灯しました。
時間は18時過ぎ。
とりあえず点いてくれてよかった…あ～、寒ッ！

やっぱ夜の撮影は難しい・・・

露出をいろいろ試すが、いい感じの雰囲気の色がうまく出ない。

しかも寒いので手が凍えてうまく操作できん・・・（苦笑）

港はまったくもって静かです。

船作業しやすいようにと造られた雁木。
（階段状の構造物）
こういう珍しい施設が残るのも鞆の浦の特徴。

雁木に街灯の光がほどよく反射するよう撮影。

もはや商店は閉まり、人っ子一人いない。

路面の光の具合に注意して撮影。

何か昼間とは全く違う雰囲気ですね。

実際はかなり暗いので、露光時間を少々長くして撮影。

常夜燈。

明かりの部分の格子まで写したかったのですが、腕がないため上手くいかず。
（冒頭写真ではなんとか写せましたが・・・）

上から下に至る色目の変化が面白いなと思った写真。
ただ波のせいか手前が少々ブレてしまってますね。

う～ん、やっぱ夜はムズカシイな～

でも写真だとよくわかりませんが、鞆の浦はひっそりとした夜景も
素晴らしいところです。

ということで、寒さも限界に達しようやく19時に撤収と相成りました。
しかし今回の旅はもう少し続きがあります。
もう少々お付き合いのほどを・・・

Comments

[投稿情報: ブンカッキー]

いや〜､水面に映る常夜灯の雰囲気が素晴らしいね。

ホント当日は寒かった！{{(>_<;)}}
雰囲気を出す為に色々設定を変えながら､
苦労した姿が偲ばれます。(v_v)

歩き回って疲れた中､よく缶コーヒーだけで頑張ったね。
思いで深い旅になったんじゃないかな！

[投稿情報: けろぼうず]

ブンカッキーさん、どうもです。

久しぶりの瀬戸内の旅は最高でしたよ。
ホントお世話になりましたデス<(_ _*)>

しかし気温の件は誤算だった。
山とか登る時はしっかり防寒準備するのに、
今回は荷物になるから軽装で行ったんだよね。

実は仙酔島の旅館で寝る時も、寒くて凍える思いだったんだよ《《(；ﾟДﾟ)》》
風邪ひかなくてヨカッタ（苦笑）