ニュース番組などで、震災の被害に遭った子供たちが笑顔で将来の希望や夢を話すシーンを
見たりすると、こちらも何か心が明るくなりますね。
そしてその希望のほとんどが、将来人の役に立ちたい、支えていきたいという部分で共通性を持っています。
これはスゴイことだと思います。
この子たちが大人になったら、今よりも明るく住みやすい社会を作ってくれそうだ…
素直にそう思いますね。
対して自分のガキの頃はどうだったか?
小学校の頃はありがちな野球選手。「プロは無理としても甲子園には行きたい」などと
高いレベルで妙に現実的思考(苦笑)
しかし高校に野球部はなくアッサリあきらめ、まあとりあえず勉強して大学行くべ、
それから先はまあサラリーマンかなぁ?程度の何ともお気楽で平和な流れ。
少なくとも自分のいた環境をアタリマエと考え、周囲に対する感謝の心などほとんど
持っていなかった…
いやはや何とも恥ずかしい…
写真は鶴岡八幡宮の牡丹園の風景です。
鶴岡八幡宮自体はいつも人がいっぱいですが、牡丹園は有料(500円)のせいか
人がグッと少なくなり、落ち着いてその風情を楽しめます。
なかなかオススメですよ。
ところでこの前新聞に、作家の宮部みゆきさんの寄稿文が出てました。
彼女が最近読んだ本で、「中途半端な悟りは人生の猛毒」という言葉に強く感銘を受けたということです。
体が動くうちは、いい年して何やってんだくらいなこと言われていきたいとも。
これには私も強く共感を覚えました。
たかだか人生何十年か生きたところで、一体何が分かったっていうんでしょうかね?
ちっぽけな限られた経験値で先が分かったように考え、せっかくある可能性を否定したり諦めたりしてないか?
ホント、「あいつはいい年して何やってんだ」と言われ続けるような、
ある意味バカ人間でいたいと思いますね。
(すでに言われているという説もアリ・・・笑)
まあとりあえず、元気良くいきましょう!
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