諏訪で行われた陶芸展に行ってきました。
農家の敷地をお借りして、林檎園の中で行われる一風変わった展示会です。
気持ちの良い秋の空気の中、農家の方の手作りのランチまで付いて、まるで
ピクニックのような雰囲気でした。
林檎園では、見事な林檎たちがたわわに実っておりました。
いや~美味しそうです(笑)
この陶芸展は、鈴木秀孝さんという作家の展示会です。
全く飾り気のない素の雰囲気が、林檎園と調和しています。
そしてこれらの陶器は、この林檎園の木の灰から出来ているとのこと。
窯は埼玉の小川町にあるのですが、いわばこの陶器たちは里帰りというわけです。
このデザインは、今回気に入った
ものの一つです。
なかなか素敵ですよね。
この素朴な花瓶もイイ感じ。
最初このカップを気に入って
買おうとしたのですが・・・
迷った挙句、こちらのカップを購入。
シンプルながら、シブくて味がありますよね。
で、現在このカップでコーヒー飲んどります。
陶器たちを見ている途中、農家の方たちからお呼ばれしました。
近所の方たちとのお昼ご飯に、幸運にも混ぜていただく形に。
農家の方の手作りの、見た目素朴な料理たちですが、メチャクチャ旨かったんです。
思わず「何じゃコレ・・・」と唸ってしまうほど。
中ほどキュウリの和え物、左のミョウガの和え物など、メチャウマ!
いや~日本酒欲しかったなぁ(笑)
トーゼン、林檎も頂きましたよ!
蜜がたっぷり詰まって、シャキシャキしてサイコーでした。
この農園は、近く区画整理により道路を通すということで、
農地も縮小、この川などなくなってしまうそうです。
農家の方から写真撮っておいて下さいと頼まれました。
川面に目を落とすと、花が浮かんでました。
それにしても綺麗な水です。
なくなってしまうのは惜しい。
いい雰囲気の川なのに。
今回とても贅沢な時間を過ごせたような気がしました。
この林檎園とのコラボの展示会は毎年やってきたらしいのですが、
今回の区画整理の影響で今年が最後とのこと。
ちょっとさびしい感じがしましたが、鈴木秀孝さんは埼玉の小川町に
「悠々陶房」という窯場を持っていらっしゃるとのことで、またお邪魔
してみたいと感じました。小川町も雰囲気のいいところですしね。
青空の下、屋外での陶芸展なんて洒落ていますね。
室内で見るのとは光線の加減で随分と違うのでしょうね。
自然光で何て贅沢な。
しかも美味しいお昼まで御馳走になるなんて、全ての人がお呼ばれする訳ではないでしょうから、けろぼうずさんの人徳ですね。
素敵なカップと地元の方々の出会いがあって良いお時間を過ごされましたね〜。
それにしても、確かにこの川が無くなってしまうのは勿体ないですね。区画整理というのは一概には悪いとは言えませんが、道路よりも大切なものってあると思うんですけどね…。
投稿情報: torapoe | 2009/11/01 17:32
torapoeさん、こんばんは。
すみません、私には「毒」はあっても「徳」などありませぬ(苦笑)
でも農家の人の手作りの惣菜には感動しました。
お店の味となどと比較するのも失礼かと思いましたよ。
マジ美味しかった~
区画整理はどういう理由かはわかりませんが、農家の人も本当に
残念そうでした。
本当の姿の川がなくなるのは寂しいですね。
あそこの木の灰でできたカップは、大事に使うつもりです。
投稿情報: けろぼうず | 2009/11/02 00:51