何ともヘンテコな冒頭写真ではありますが、とりあえず雪見温泉に行こう!
ということで、大学の友人たち7人で温泉ツアーに行ってきました。
信州にある崖の湯温泉を宿としましたが、その他特に目的もなく、所謂
行き当たりばったりの旅となりました。
まあいつものことなんですが・・・(笑)
往路、甲府にて寺巡りをしました。
これは甲斐善光寺。
東日本最大級の木造建築とのこと。
さすがにデカイです。
(堂内右に人がいますので、いい対比になってます)
武田信玄が祀られている甲斐武田神社。
私けろぼうずのパワースポットであります。
私の先祖は武田家の家来であり、「御館様」より直接パワーを頂きます。
信玄の好きな言葉に
「人は城、人は石垣、人は堀、情は味方、仇は敵」
というものがあります。
人を大事にせよ、情けを持て、人間一人では生きていくことはできない
というような意味と思いますが、
まさに人心を失ったような現代社会にこそ訴えたい言葉です。
信玄の言葉には、人との和、信頼関係を尊重したものが非常に多い。
勇壮無比な武将として思われがちな信玄ですが、実際は人を大事にする
情の人だったようです。
さて目的の崖の湯温泉に到着。
素晴らしい眺望の露天風呂に浸かります。
しかし肝心の雪はほとんどなく、眺望もガスがかかってイマイチ・・・
寒さはかなりのものでした。
後ろ姿はあひる先輩。
いきなり裸姿お許しを!
宿は広い割りに人も少なく、とてものんびり出来ました。
気の合った仲間と幸せな時間を過ごせました。
さて翌日、ガスも取れて、雲間からこの宿自慢の北アルプスの眺望が・・・
次第にスッキリと晴れて、北アルプスの全容が見えてきました。
中央右にピョコっと槍ヶ岳も見えます。素晴らしい!!
今年の夏も北アに行くぞ~!
とうことで、今日はどうしよう?(苦笑)
特に目的のない旅なので、行き当たりばったり、
とりあえず車に皆分乗し出発しました。
何やら近くに牛伏寺(ごふくじ)とかいう古寺があるようです。
今回のメンバーはいずれも鉄道オタク、秘湯マニアを自負する旅行慣れした
「ツワモノ」どもですが(注:私を除く)、
皆が初めて聞く名前のお寺さんでした。
山奥のボロいお寺を想像していましたが(それはそれで面白そうだけど)、
とんでもない、たいそう立派なお寺さんでした。
山奥なのに、観光客もそこそこ来ています。
厄除けのお寺として、信州では有名とのこと。
山門越しに、ナンと北アルプスが拝めました。
なんて贅沢なお寺なんだろう。
萱葺きの立派なお堂がありました。
雪国ならではですが、これだけ大きなものは珍しい。
こちらが本堂。
これも立派なものです。
冒頭の写真もそうですが、このお寺さん奥に長くて見所も多く、
意外と楽しめました。
こういう想定外の発見はウレシイものですね。
さてさて歩き回った一行は、腹も減ったので何か旨そうなものを
探しに行くことに・・・
(長くなったので、次回に続けますね)
武田家の家臣だったは‥
すごいですよね。先祖をさかのぼる事ができるなんて。
ただの人の我が家からみると、うらやましい限りです。
投稿情報: 双子姉 | 2010/04/06 12:29
双子姉さん、こんばんは。
いや~家臣なら良かったのですが、単なる家来ですよ。
そんなたいそうなものではありません。
武士は武士でも、足軽だったと聞いています。
家紋は「丸に三階菱」というもので、武田家の四割菱と
同系統のようです。
当時はどんな生活をしていたのか、とても興味はありますね。
因みに武田家は父方で、母方は江戸の商人だったようです。
投稿情報: けろぼうず | 2010/04/06 23:37
北アルプスが眺望出来るお寺なんて素敵ですね~。
それにしても甲斐善光寺って大きいだけじゃなくて凄く立派!
トップ写真は撫で牛というものでしょうか。
気の置けない仲間との雪見温泉旅、楽しそう♪
続きが楽しみです。何を召し上がったのかな~。
投稿情報: torapoe | 2010/04/07 12:36
torapoeさん、こんばんは。
あの景色は山門くぐってから気がついたのですが、素晴らしかったですね。
ところであの牛像ですが、まるで狛犬ならぬ狛牛として対になって門前におりました。
そもそも牛伏寺というだけに、牛が祀ってあるんですよ。
参道に牛堂というものがあって、その中にお牛様もおりました。
思いもよらず、なかなか興味深いお寺さんでした。
これだから旅は面白いですね。
投稿情報: けろぼうず | 2010/04/07 23:34