この度初めて白川郷へ行ってきました。
基本的に人の多い所謂観光地が好きではなく、それがため何となく
白川郷も敬遠していたのですが、やはりそこは世界遺産、行ってみると
素晴らしいところでありました。
ワタクシ、恥ずかしながら行ってみて知ったのですが、世界遺産登録
されている合掌集落は、白川郷の荻町地区と、富山の五箇山の相倉・菅沼地区の
3地区あったんですね。
この日は1日かけて回りましたが、まず白川郷(荻町地区)をご紹介します。
しかし観光客多かったな~ココ。
(GWだしアタリマエだろ!)
白川郷が素晴らしいのは、ずっと昔からこの合掌造りの集落に人が暮らし続けて
いるというところですね。
だからこそ、観光地にありがちな見世物感などなく、いくつもの時代を経て
受け継がれてきたものの尊さがリアルに伝わってきます。
この3棟の合掌造りの家は、ポスターなどによく出てくるようですね。
可愛い三角屋根です。
因みに合掌造りとは、手を合掌している形からそう言われるそうな。
(エッ?そんなこと知ってるって?失礼シマシタ・・・)
でも大勢の人にいつも住まいを見られているというのは、
どういう感覚なのだろう?
今年は全国的に桜の開花が遅くなり、白川郷もちょうどGWに
満開となっていました。
ワタクシ的には、今年はいろいろな場所で桜が楽しめてラッキーでしたね。
いや~綺麗です。
萱葺きの屋根を葺き替えしているところに遭遇しました。
これ、すごいお金がかかるようですね。
これら家屋を維持する地元の方々の努力には頭が下がります。
いくつかの家屋は内部が公開されていました。
内部が意外なくらいに広く、多層階になっていました。
2階以上は使用人が住み、養蚕業に使われていたようです。
この車輪のようなものは、何に使われるのだろう?
地元のガキ共が、駄菓子を買い食いしていました。
ワシもよく買い食いしたな~
城山展望台からの眺め。
いや、絶景ですね~!
因みにこの白川郷にも、中国の方々が大勢いらっしゃいました。
この前行った室堂も半分以上の人は中国人かなというくらい。
日本の観光地は中国の方で持ってますね。
でも彼らを見ていると、ホントに旅を楽しんでいる雰囲気が伝わってくるんだよな~
冬に一面が銀世界となった景色も見てみたいものです。
この風景をバックに写真を撮るサービスをしている人がいて、
「チーズ!」でなく「シラカワ・ゴー!」と声を出していて笑えました。
でも、そもそも何でチーズ!って言うんだろう?(笑)
喉も渇いたので、このシブイ喫茶店に入りました。
メニューはコーヒーのみという潔さ。
館はもちろん本物の合掌造りですが、内部はモダンな感じにしていました。
店内にはアンティークな置物の数々がありました。
本物のドームですが、柄が面白いですね。
これは「どぶろくソフト」。
お酒の風味がほんのりとして、なかなか美味しかったです。
ここでちょっとお遊び。
この写真、何かヘンじゃないですか?
これも同様。
PCの大きな画面じゃないとわからないと思いますが。
これ、K7の「ミニチュア」という画像加工です。
部分的に作り物っぽく見えませんか?
一度試してみたかったもので・・・お許しくだされ(苦笑)
次回は五箇山の合掌集落をご紹介シマス。
また全然雰囲気が違うんですよね。
観光地化されてるからどうなのかな?
と思ったら本当になかなかですね。
なかなか味わえない景色です。
中国の方が多いんですか?
あまり観光地では会わないけど
毎日会社でたくさんの中国の人と仕事してます。
不思議な事に中国の方て言葉話してなくても
わかってくるように、なりました。
投稿情報: 双子姉 | 2010/06/22 12:28
双子姉さん、いつもコメントありがとうございます。
実はワタクシも観光地化されているイメージがあって、あまり
興味がなかったのですが、たまたま近くまで行ったのでせっかく
だからと寄ってみたら、いや~良かったですね。
1日いても飽きない感じでしたよ。
そうですか、中国の方と以心伝心状態になりましたか!
まあ同じアジア人、なんだかんだ言って感性というものは
似通っているんでしょうね。
でも韓国の方もそうですが、日本人より感情表現がストレートですね。
観光地で見る中国の方も心から楽しんでいるようで、ワタクシ的には
好感を持って見ています。
投稿情報: けろぼうず | 2010/06/23 23:12