久し振りの登山であります。
ていうか実質的に今年初めてかも。
とりあえず本格シーズン前に、一度鈍った身体にカツを入れておく
必要がありマス。
ということで、梅雨明け直後の日曜日、大好きな八ヶ岳に行ってきマシタ。
トレーニングを兼ねてなので、今回は単独行です。
八ヶ岳は何度も来ていますが、やはり首都圏から近いのが魅力的♪
登山口のアプローチも高速インターから近いので、3千Mクラスの山に
手軽に登れるのがいいですな。
しかし・・・
一応日帰り登山ですが、念のため前夜に出発し、登山口の駐車場で仮眠することに。
で、深夜の2時に美濃戸口の駐車場に着いたのですが、ナンとすでに満車状態。
いや~かなり焦りましたよ。
真っ暗な中さまよって、やっと駐車スペースを見つけて仮眠することが出来ました。
で、朝起きてみると駐車場はご覧の通りのギュウギュウ詰め。
我が愛車の赤いエクストレイルの前にも車が置いてあります。
これじゃ帰る時出れないんじゃ・・・
でもこの山のこ村の駐車場は、管理人がしっかり見てくれるため、スペース外の車の
鍵を預かり、状況によりいろいろ動かしてくれるみたいです。
ということで一安心し、登山準備を整えます。
山のこ村の洗面所が使えるため、顔も洗えて便利なところです。
美濃戸からはまず北回りか南回りのルートを選びます。
登りは南回りを選択。
鬱蒼とした森の中を登っていきます。
早朝の光の木漏れ日が、何とも新鮮で気持ちイイ。
森を抜けると道は沢沿いに進んでいきます。
天気も良く最高の気分です。
雲の形が印象的だなぁ。
ほどなくして、行者小屋に到着。
ここで小休止。
携帯食のオニギリをほおばりました。
さて出発。
ここからが本格的な登山道です。
今回は文三郎尾根ルートを選択。
もっこりした形の阿弥陀岳。
ズンズン登り、標高を稼ぎます。
阿弥陀岳の脇に槍ヶ岳を発見!
モチベーションも上がってきましたよ~
出ました心臓破りの鉄階段!
とにかく長いんですよ、この階段。
エッチラ、オッチラ登っていきます。
あまりの急角度のため、油断していると後ろにそっくり返りそう・・・
振り返って一息入れます。
ふう・・随分登ってきたなぁ~
でも気分は最高ッス!
眼下に行者小屋が小さく見えちょります。
そして道は険しくさらに急に。
まだまだじゃ~ッ!こんチクショ~ッ!
北アルプスがくっきりと見えている!
いや~最高の景色じゃの~!
まるで大空へ駆け上っていくような阿弥陀岳への縦走路。
思わず飛んで行きそうになりますが(笑)、ここはガマンして赤岳を目指します。
ふう、ふう・・・もうひと踏ん張りだ!
最後の部分は岩登りとなります。
こういうルートは大好きなので、じっくり味わいながら登ります(笑)
赤岳登頂!
すごい、まさに紺碧の空だ!!
時間は9時半です。
登りだしは6時半だから順調な登りでした。
富士山と南アルプス、北岳がこんなにくっきりと見えている!
雄大な景色に思わず見とれてしまいます。
赤岳山頂は、この通り人でギッシリ。
そして皆絶景に見とれておりました。
赤岳山頂小屋のテラスにも上がりました。
ここでも絶景を楽しみます。
山頂では約30分ほどいましたでしょうか。
時間は10時。
当初赤岳のみ登る予定にしておりましたが、このまま下山はもったいないので、
南八ヶ岳の核心部を縦走することに決めました。
で、次回は横岳~硫黄岳縦走編になります。
単純な登山記で恐縮ですが、もうしばしお付き合いくだされ。
いやー、良い天気に恵まれましたね。
それにしても車・山頂の人の多い事!
手軽に行ける八ヶ岳なので混雑も激しいですね。
さすがにこの天気ではすぐ下山する気にはなりませんね。
まだまだキレイな縦走写真、期待しておりまする。
投稿情報: あひる | 2010/08/10 01:08
凄いピーカン!
けろぼうずさんっていつもお天気に恵まれているみたいで羨ましいです。
私は硫黄岳からの逆ルートで縦走しましたが、阿弥陀へのピストン、結構キツかったです。
何だかとても懐かしい思いでいっぱいになりながら拝見しました。
横岳〜硫黄岳編も楽しみです♪
投稿情報: torapoe | 2010/08/10 19:19
あひるさん、どうもです。
マジで人の数はすごかったです。
細い尾根道が渋滞してましたからね。
しかも50人規模の団体までいましたよ。
一体なんなのでしょうか・・・
ところでちょうど同じ時に、あひるさんと麦酒さんは御嶽山へ
行ってましたよね。
中央アルプス方面もよく見えたのですが、どれが御嶽山かは
よくわからなかったな。(御嶽山は中央アルプスには属さない
ようですが)
でもお互いが山頂にいて、あれだけ離れていても見えるというのは
素敵ですなぁ。
投稿情報: けろぼうず | 2010/08/11 00:08
torapoeさんも八ヶ岳行かれたことがあるんですか!
そういえば、以前は神奈川に住まわれていたとか。
会津からだと相当距離がありますよね。
しかも硫黄岳からの逆ルートで、阿弥陀岳往復付きですか!
相当体力要りそうですね~
ワタシも山登り久し振りで、横岳は思ったよりアップダウンもあり、
下山時はさすがにヘタリました。
赤岳は天気最高でしたが、横岳~硫黄岳は残念ながらガスが出てきて
しまいましたね。
毎度撮る写真だけは多くて整理に手間取ってますが、またよろしく
ご笑覧下さい。
投稿情報: けろぼうず | 2010/08/11 00:21
>中央アルプス方面もよく見えたのですが、どれが御嶽山かはよくわからなかったな。
ちゃんと見えてますよー
「まるで大空へ駆け上っていくような阿弥陀岳への縦走路。」
の記述がある阿弥陀岳の写真。
阿弥陀岳のすぐ左に大きな独立峰が写っていますが、
それが御嶽山です。
投稿情報: あひる | 2010/08/17 01:15