先日鎌倉へ買物に行った際、よく利用している東急の駐車場に車を止めると、
助手席のカミさんが本覚寺に屋台がいっぱい出てるよ!と騒ぎ出した。
本覚寺は駐車場のすぐ裏だ。
カミさんが何か食べたい!というので、じゃちょっと行ってみるべと境内に足を
向けると…
何のことはない、いつも食べ物のことが頭にあるカミさんが、境内の提灯の灯りを
屋台と勘違いしただけのことであった・・・
本覚寺は鎌倉七福神の一つ、えびす様が祀られており、この時は正月の初えびすで、
商売繁盛を願ういろいろなお店などの提灯が掲げられていたのだった。
すでにあたりは真っ暗。
境内は自宅への近道に使う人が通り過ぎるくらいで、
提灯の賑やかさと相反するような境内の静けさが、不思議と印象的だった。
それにしてもこれだけの数の提灯が揃うとなかなか壮観である。
ということで、今回の主役は提灯デシタ。
ところで空腹になると不機嫌になってしまうという子供のような性癖を持つカミさんは、
ガッカリした上にこの後手違いで寒空の下長時間待たされ、
まさに火山噴火一歩手前のような状態になった。
非常に危険である。
噴火前微動のような怒りがビシビシ伝わってきてマジで肝を冷やしたが、
何とか爆発は免れ事なきを得た。
ふう・・・(汗)
新年早々、災害には遭いたくないものである。
いやいや、これはなかなかに素晴らしいシチュエーションだよ!w(゚o゚)w
何とも言えない幻想的な光景だよ、これは。
提灯の明かりって温かみががあって良いね。
人が全然居なかったのも良かった!暗いから写すのに苦労しなかった?
奥さん、お腹すくと不機嫌なんだ?可愛らしいね。(^^)
投稿情報: ブンカッキー | 2011/01/11 02:58
ブンカッキーさん、どうもです。
提灯の光は優しくやわらかで癒されますよね。
クリスマスのきらびやかなイルミネーションが終わった後なので
特に。
実は提灯の光をうまく出すために、ISO感度と露出のバランスに
苦労しました。
あ-でもない、こ-でもないと試行錯誤しているうちに、寒い中
カミさんは車の前で待ちぼうけを食らったというワケです。
あの怒りをよくガマンしてましたよ。
このあたりは大人になってきたのですが、腹減ると不機嫌になるのは
相変わらずです(苦笑)
投稿情報: けろぼうず | 2011/01/12 01:35