さて、いきなりビックリしたと思いマスが(苦笑)、この冒頭写真は以前能登ツーリングに行った時に
撮ったものです。
最初ここに来たときは、あまりに美しい海岸と生々しい自殺防止看板との組み合わせが衝撃的で、
ツーリングで最も強烈に印象に残った場所でもありました。
実際この他にも「両親が泣いている!」などの威圧警告系看板がおびただしく存在してました。
ヤセの断崖は、ご存知の方も多いと思いますが松本清張の「ゼロの焦点」で殺人の舞台にもなった
断崖絶壁の海岸です。
事実ここは自殺の名所なのですが、今回行った時は観光地としてきちんと整備され、冒頭の写真のように
以前はあった自殺を防止する、それもリアルな呼びかけの警告看板は全てなくなってました。
なので今は落ち着いて美しい風景を楽しめるようになっていますので、ご安心を(苦笑)
■PENTAX K5 & DA16-45ミリ (一部コニカミノルタαSweet DIGITAL含)
とにかく能登はどこも海岸線が美しいのですが、ここはやはり能登観光では
外せないと思いマス。
ヤセの断崖。
手前の岩から下は、真下に垂直に約35Mほど切れ落ちてます。
今回看板はなくなってましたが、岩場前にはロープが張ってあり、一応進入禁止となってました。
同じ場所から海岸の左手を見たこの写真は、以前ツーリングで行った時に撮ったものです。
面白いのは、この時はコニカミノルタのαSweetというカメラで撮ったのですが、今のPENTAX K5と比べると
色作りが全然違うなということですね。
このブログの初期写真も全てαSweetですが、今のカメラとは性能的に全く劣るとはいえ、
素直な発色で個人的にはすごく気に入ってたカメラでした。
因みにこのカメラは原因不明の故障により引退させましたが、コニカミノルタ最後の一眼レフでもあり、
可能ならば修理し復帰させたいところです。
次に、ヤセの断崖から左手に海岸線を歩いて行くと・・・
「義経の舟隠し」という名所に出ます。
義経が奥州に逃げる際、追っ手の目から逃れるため、この入り江に舟を隠したと伝えられる場所です。
確かに舟を隠すには都合のいい感じ。
海への落差はヤセの断崖以上と思われ、なかなかダイナミックな景観です。
再び、ヤセの断崖の突端より、海と太陽を望みます。
到底自殺の名所などとは考えられない、美しいところでした。
そして能登観光ガイド?はまだまだ続きますので、お楽しみに~
カエルさん、こんにちは。
「ヤセの断崖」から見た海の眺めは凄く奇麗ですね。
きっと吸い込まれるような感覚になってしまうのでは。
「義経の舟隠し」の海への落差も凄い!
そう言えば、私の好きな江の島にも似たような場所が
ありますよ。
それにしても「能登」は奥が深いなぁ。いいところが
数多くあるんですね。
続編が待ち遠しい…
投稿情報: サッカー少年 | 2012/09/16 09:55
サッカー少年さん、こんばんは。
ヤセの断崖はほんの数年前に行った時は、あまり整備されていないなという
印象が強かったのですが、今回行った時は観光地として綺麗に整えられていて
ちょっと驚きました。
絶景ポイントでもありますので、能登行かれた際は是非寄ってみて下さい。
江ノ島、あっしも好きですが、似たような場所見当つきますね。
江ノ島もタワーから見た絶景は素晴らしいですよね。
能登は撮った写真が多すぎて収拾つかないため、観光ガイド?として
いくつものパートに分ける形にしました。
まだまだ続きますので、どうかよろしくお付き合い下されm(_ _)m
投稿情報: けろぼうず | 2012/09/18 02:14