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前回猿島行きの番外編。
三笠公園には戦艦三笠がある。
何といっても、ホンモノの軍艦、
しかも旧日本海軍の旗艦だ。
以前尾道に、映画で使われた
戦艦大和の原寸大セットを見に
行ったけど、確かにリアルでは
あったけど、今ひとつピンと
来なかった。
やはり所詮ハリボテなのだ。
しかし三笠は掛値なしのホンモノ。
そして戦艦三笠といえば、
司馬遼太郎の「坂の上の雲」である。
この小説を読んだあと、この船を
見学することをオススメする。
この船に、東郷元帥や秋山真之
が乗って、日本海海戦を戦ったのだ
と考えると非常に感慨深いものが
味わえる。
船内には彼らのいた部屋や作戦室、
指揮した艦橋がそのまま残されている。
海戦で被弾した痕まである。
（そういえば、今度ＮＨＫで3年もの長さの
ドラマをやるらしいが、小説後半のあの
陸軍や海軍の激戦シーンをどう表現
するのだろう？）
そうそう、そしてさらに戦艦三笠といえば・・・
冬のある日、前から気になっていた猿島に行ってきた。
場所は横須賀の方なので、ウチからは近い。
しかし猿島自体がマイナーな存在で、船で渡らねばならないこともあり、
なかなか今までその機会が訪れなかった。
猿島は、東京湾唯一の自然島でかつ無人島だ。
なにやら戦争中要塞化されたとのことで、島のあちこちに戦時中の
建造物が残っているらしい。
ということで、何となく廃墟の中を巡る探検的要素を期待しつつ島へ
渡ってみたのだが・・・
続けて爽やか系の景色をご紹介。
ここは前回の多々戸浜より、さらにマニアックな南伊豆の穴場的なビーチだ。
とにかく晴れた日のエメラルドグリーンの色彩が最高。
写真は入り江の風景で、さらに奥に入ると・・・
さて、脂っこい画像の後には、ちょっと爽やかな絵をご紹介。
そもそもの路線からズレ始めていたので修正、修正・・・（笑）
ここは僕が伊豆でもっとも好きな多々戸浜である。
この浜は、伊豆でもっとも透明度の高い海水らしくとても綺麗だ。
下田の奥でアクセスも車でしか来れないので、白浜なんかに比べると人も少なく、
静かで落ち着いた雰囲気もいい。
先般の南伊豆ツーリングでももちろん寄って一休み。
真冬というのにサーファーが結構いて頑張っていた。
僕はスキーはやるけど、サーフィンはやったことがない。
だから真冬のサーフィンがどれほど寒いのかわからない。
よくスキーは寒いといわれるけど、実際は激しい運動を行うので意外と暑くて汗かいたりする。
しかしサーフィンは、真冬の海の中にどっぷり入るワケだから、ゼッタイに寒いだろうなぁ。
といっても多々戸の風景を見る限り、真冬の海という感じはしないけど。
何気に見た雑誌で、首都圏の味噌ラーメンのベスト1が、
東京の高田馬場にある「純連」という店になっていた。
僕はラーメンオタクという訳ではないが、味噌ラーメンは
好きだ。
しかもこの近くには、僕が学生の頃から御用達の
「えぞ菊」がある。
「えぞ菊」は僕の中では味噌ラーメン首都圏ベスト1の
店なので、これは一度食べてみなくては！
ということで、早速行ってみた。
行った時間が夕方だったので、あまり並ばずに席に
座ることができた。
メニュー構成は、醤油、塩、味噌とシンプル。
で、迷わず味噌の大盛りを注文。
出てきたラーメンは、見た目は写真の通りの正統派。
が、スープを飲んでみると、ドロッというほどではないが
かなりのこってり系で、濃くクセのある味。
麵は細めだが、コシがあるというよりはやや固い食感。
面白い麵だ。
純粋に旨い。特に寒い夜には最高だろう。
しかし万人向けというよりは、ラーメン好きに受けそうな、
食べるほどヤミツキになるという味かな。
濃いスープなので、ゴハンと合わせてもいいかも。
「えぞ菊」の味噌ラーメンとは全く趣きが異なるので、
単純な比較は出来ないけど、個人的には「えぞ菊」か。
ところで、僕が今まで食べたラーメンベスト1は、
北海道の倶知安で食べた味噌ラーメンだ。
この時はニセコへスキーに行ったのに宿泊先で発病、
高熱でフラフラしながら街まで下りて薬を求めた際
たまたま入った店で、今では何という名前の店か全く
覚えていない。
是非もう一度食べてみたいものだ。
ツーリングで泊まる時は、大抵夕食はその街の地場の
お店に食べに行くんだけど、今回宿の人に紹介して
もらったところは当たりだった。
下田「亀遊」の地金目鯛釜飯である。
待つこと20分、釜の蓋を開けると、湯気とともにふっくら
とした金目鯛の身が目に入ってくる。
軽くかきまぜ、茶碗に取り分ける。
サービスの岩海苔をたっぷりとかけ、一気にかきこむ。
アツアツ、ホクホクである。
薄味だがご飯に味がしっかりしみて、上品な甘さも
感じられる。
エノキとごぼうの食感も絶妙。
幸せである。。。
付け合せの魚のアラの味噌汁も何とも美味。
今度来たときも食べにこようっと。
食事処「亀遊」静岡県下田市1丁目10-18 連尺町通り
Tel：0558-22-8698
箱根ターンパイクを登りきると、大観山PAという休憩場所がある。
首都圏のオートバイ乗りには有名なスポットで、週末には自慢の愛車で走りにきたライダー達が
集まって、それなりの賑わいを見せている。
ほとんどのライダーは40歳以上のオッサンだ。
よってヘルメットを脱ぐと、髪の毛がヤバイ人たちも多い。
よく見ているとその人たちはすばやくキャップを被っている。
そして結構それがサマになっているから面白い。
オッサンたちのオートバイは、例外なく大型で立派だ。
恐らく生活に余裕が出てきて、自分の時間を楽しむためにリターンライダーとなったんだろう。
学生の時のような、貧相な中型のオートバイはまず見当たらない。
私の愛車の黒ベエは400CCの小さく非力なオートバイだが、音だけはデカくて立派だ！
以前暴走族の集団に吸収されて一緒に走ったけど、連中の音にも負けなかったくらいだ（苦笑）
大観山からは、コーヒーを飲みながら芦ノ湖と富士山が一望できる。
真っ白な南アルプスもよく見える。
なんかコテコテの風景だけど、空気が澄んでいるからとても気持ちがいい。
ふと隣を見ると、お婆さんが富士山に向かって拝んでいた。
あーしかしコーヒーがウマい。。。
正月準備に忙しいカミさんを置いてけぼりにし、12月30、
31日と恒例の年末ツーリングに行ってきた。
今回の目的地は南伊豆、白水仙と赤いアロエの花が
盛りとのこと。
愛車の黒ベエ君は、久しぶりの長距離走行に元気
いっぱい。
しかしながら・・・伊豆とはいえこの時期はマジで
寒かった！！
往路に使った箱根ターンパイクと伊豆スカイラインは、
日陰のコーナーがしっかり凍結しており、オートバイ
だと恐怖この上ない冷や汗モノ。
また31日の大晦日は気温が急降下し、
あまりの寒さにアゴはガクガク、手先は感覚がなくなり、
ついにはまともに走れなくなってしまった。
まあそれでも天気は最高で、ちょうど水仙祭りの行われ
ていた爪木崎は、ご覧の通りの景色であった、
ではでは、いくつか南伊豆らしい風景をご覧下さいマセ。
今回は相棒その3をご紹介。
コニカミノルタのαSweetデジタルと
いう、コニカミノルタとしては最後の
一眼レフとなった機種である。
最高でも600万画素で、今となっては
性能的にも特筆すべき点はない
どころか正直時代遅れであるが、
もともとX700時代からミノルタの
カメラが好きで、それなりに愛着を
感じながら使っている。
絵作りが結構こってりしていて、
個人的には好み。
各機能もシンプルで使いやすい。
画素的にも必要にして十分。
よって旅に出るときは必ず同行
させる良き相棒となっている。
でも本当にデジタルの世界って
進化が早い。
そして古いものが即用済みになる
風潮も顕著である。
個人的にはそれは好まない。
2009年の年が明けた。
江ノ島を望む辻堂海岸には、多くの人が初日の出を見に来ていた。
つい数時間前に行った初詣もそうだったけど、昨年末からの急激な景気の悪化で、
今年は何とかせねばという危機感から、大勢の人が願掛けに繰り出してきているようだ。
気温は例年より低く、メチャクチャ寒い。
しかし空気は澄んで雲もなく、素晴らしい日の出が拝めた。
今年がいい年でありますように・・・
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