自然へカエル・・・

仙酔島

仙酔島とは、鞆の浦にある小さな無人島です。

景観は素晴らしく、まさしく「仙人も酔う」美しい景色とのこと。
また「山紫水明」の語源ともなった土地らしい。

どれだけスゴいんや！？と思い、鞆の浦に行った際この島を宿泊地にしました。

宿泊先は、「人生感が変わる宿ここから」という、何とも不思議なネーミング。

う～む…

確かに景色は素晴らしかったのですが、宿はビミューだったなぁ。
ある意味自身の今の境遇に近いので期待していたんだけど…（苦笑）

鞆の浦（夜編）

さて前回からの続きです。

夕方17時には常夜燈の灯が点くかと勝手に判断し、
ずっと待っていたのですが17時になってもまだ点灯しない。

カレコレほぼ1日鞆の浦におりますが、こうなれば意地です。
点くまで待とうじゃないのと腰を据えました。

喫茶店にでも入って待てばよいものを、イマイチ気に入ったお店がない。
（ていうか鞆の浦には喫茶店自体が少ない…）
なので、クソ寒い中缶コーヒーを買って、港の縁で座って飲んでました。

鼻水はズルズル出るし、手はかじかんで凍えそうです。
（とにかく瀬戸内は異常に寒かった！）

いい年こいて俺って一体なんなの？と自嘲めいた笑いをしていたら、
いきなり点灯しました。
時間は18時過ぎ。
とりあえず点いてくれてよかった…あ～、寒ッ！

鞆の浦とポニョ

突然ですが、皆さんはジブリアニメで好きな作品を3つ挙げるとしたら
何になりますか？

僕は「カリオストロの城」と「耳をすませば」と「千と千尋の神隠し」かな。
ただ「カリオストロの城」は宮崎駿監督だけど、まだスタジオジブリが出来る前の
作品だから、それを入れないとするともう一つはちょっと迷ってしまう。

「天空の城ラピュタ」か「崖の上のポニョ」かだけど、どちらも甲乙つけがたい。
いずれにしてもジブリアニメはそれぞれクォリティが高いので、
何度見ても見飽きないんだよなぁ。

「崖の上のポニョ」は可愛いポニョとファンタジックな港町が印象的でした。
その港町のモデルとなった広島は福山にある鞆の浦まで、今回旅する機会に恵まれました。

実は僕は広島育ちなのですが、県の東端にある福山に行くのは初めて。
鞆の浦はJR福山駅からバスで約30分ほどです。

初めて行く鞆の浦は、江戸時代の情緒が色濃く残る穏やかな港町でした。

折りしも福山雅治演ずる竜馬人気の影響で、竜馬率いる海援隊のいろは丸が
海難事故で沈没し、竜馬が談判のため逗留したという鞆の浦は、とにかく
どこに行っても竜馬、竜馬、竜馬の一色！
そしてポニョの舞台という宣伝や案内は皆無でした。

「崖の上のポニョ」では、すごく魅力的な港町に描かれていたのになぜ？
映画の公開も2008年だから、全然最近のことなのに・・・

不思議に思って調べてみたら、何かいろいろと事情があるようですね。
（まあジブリ自体は、ポニョ以外でも作品のモデルとなった場所を
いちいち公表していないようですが）

でもとにかく鞆の浦は、観光地めいた毒々しさなどなくて、時間がゆったりと
流れているような、風情のある素晴らしいところでした。

わかる範囲でポニョゆかりの場所も交えご紹介していきますね。
ご笑覧くださいまし。

本覚寺

先日鎌倉へ買物に行った際、よく利用している東急の駐車場に車を止めると、
助手席のカミさんが本覚寺に屋台がいっぱい出てるよ！と騒ぎ出した。

本覚寺は駐車場のすぐ裏だ。

カミさんが何か食べたい！というので、じゃちょっと行ってみるべと境内に足を
向けると…

何のことはない、いつも食べ物のことが頭にあるカミさんが、境内の提灯の灯りを
屋台と勘違いしただけのことであった・・・

葉山公園より

今冬最低気温を記録した日、さぞかし綺麗だろうと夕景を見に行ってきました。
場所は以前もご紹介した葉山公園です。

本当に寒い日でしたが、空気は澄んで綺麗な夕陽が拝めましたよ。

しかし元旦からハヤ一週間が経つんですね。
正月週間も終わりということで、今回は日の入りの写真デス。

今年もいい一年でありますように。

2011謹賀新年

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

皆様が健康で幸せでありますように。